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編集長のメッセージ 2018年3月号 - yomiっこ
yomiっこ 2018年3月号

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 株式会社日本旅行の名物添乗員、平田進也さんのことをご存じだろうか。60歳を迎えた今も、エネルギッシュな平田さん、何が名物かといえば、漫才師顔負けのしゃべりである。バスに乗ればしゃべりまくり、客を寝させない、宴会時もしゃべりと変装で笑わせる。平田さんのツアーはとにかくストレス発散できる、こんなに笑ったのは久しぶりだなど、その人気たるやファンクラブ2万数千人にものぼることでうなずける。
 私も日頃から興味津々だったのだが、このたびある会で平田進也さんが特別添乗してくださることになり参加した。今回、赤穂へのバスツアーだったのだが評判通りの話術で皆を抱腹絶倒させた。何より気さくで細やかな気配りに驚いた。
 聞くと、平田さんは奈良の大淀町出身。日本旅行への入社は大学卒業後だが、意外にも添乗員になったのは41歳だという。今やテレビやラジオ、講演と引っ張りだこだが、平田さんのすごいところは、「お客様の要求を超えるものをしないと合格点じゃない」と言い切り、今も現場を何よりも大事に、120%全力でお客を喜ばせるために実践し続けているところだと感じた。
 平田さんは自身で様々なツアーを作るのだが、出すとすぐに完売、なかなか平田ツアーに行けない人も多い。「ちょっとしたコツ、それを探すんです」と平田さん。ヒントはお客との会話にある。たとえば『仇討ちツアー』。「主人ら新地に遊びにばっかり行って。私らも行きたいわ」という客の声から、「じゃあツアーを作ろう」と、歓楽街を店がまだ暇な17時に訪問することで安くしてもらい、15分ではしごするツアーを、夫への『仇討ちツアー』と名づけて女性たちに喜んでもらった。
 また、現在橿原市も含め7つの観光大使を務める平田さん。例えば鳥取県倉吉市の観光客の来ない山の中、わさびが育ち、イワナやニジマスの養殖が行われていることに目をつけ、近くの食堂でイワナずくし御膳を交渉し、そこにぼけ封じ寺を入れてツアーに仕立てた。従来の旅に飽きていた客らに、素朴で懐かしいと好評を得た。「『平田さん、よくここへ連れて来てくれたね』とお客様に言われるものにならないとだめです」
「施しはホドを越すほどもてなすこと」。平田さんが、実父より教えられ、信条としている言葉だそうだ。自分に置き換えて大いに学ばせてもらった一日だった。
 
 
makican
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