元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2008年06月号 - yomiっこ
yomiっこ 2008年06月号

自力整体でカラダとココロに健康を 脱メタボ効果も狙おう!
奈良特産 大和茶スイーツ
エステでキレイを磨こう♪
雨の日も楽しく あじさいだより
yomiっこ1月号「自然と暮らす」で紹介した山中䂓矩子さんと、昨年10月号「なら人」で紹介した谷本昭良さんが、二人で「光る杖」を発明、発明アイデア工夫展で奈良新聞社賞を受賞した。
二人は共に発明協会に所属する仲間。光る杖は、ステッキにLEDが埋め込まれていて、杖自体が光るので夜歩いても危なくないスグレモノだ。
苦心して創られた作品なのに、「今度作る時があれば、ぜひ母にあげたいので作ってください」と非常に厚かましいことを口走った。すると谷本さんから連絡があり、なんと本当に制作してくださることになった。
 展示会に出したものは、ステッキ本体をダイソーから取り寄せて改造したらしいが、その後そのステッキがなくて、あちこち探しまわって、やっと見つかったとのこと。他の材料も大阪の日本橋道具屋筋でそろえ、4月から山中さん宅で電動ドリルやハンマー、のこぎりなどを駆使して制作。「出来ました」と、わざわざ会社に届けてくださった。
ステッキの下方にLEDライトが内蔵されており、取っ手の小さなボタンを押すと、ライトが点灯される。義母も母もひざが悪い。特に義母は糖尿病を患っており、足が悪くても運動のために歩かなければならない。この杖があれば、夜暗くなっても安心だ。何より市販されていないお二人の心のこもった杖だ。御礼を申し上げると「いえいえ楽しんで創ったのでお気遣いなきよう」と言葉をいただいた。
谷本さんは、特許の専門家であり、工業高校で講義をされることもある。その折「昔から先人の創意と工夫の連続で今がある、その恩恵を受けていることに感謝しなければ」といつも話されるそうだ。そうした気持ちを持っておられるからこそ、相手の立場に立った発明が出来るのであろう。この杖が生まれたきっかけは、山中さんが親戚の年配の女性に使ってもらいたいという気持ちからだそう。誰かに喜んでもらいたい、といった気持ちが、すばらしい発明を生み出し、不可能を可能にしていくのだろう。すてきなお二人に学ぶことがいっぱいだ。
 
 
makican
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