元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2008年09月号 - yomiっこ
yomiっこ 2008年09月号

あなたのまちのパ ン屋さん
おすすめサロン特集 秋一番のおしゃれ髪はココ!
沿線さんぽ―近鉄吉野駅― 吉野山文学散歩〜文豪たちが惹かれた自然と時間を体感!〜
大和の情景 こもりくの山に響き渡る長谷の声明
平城遷都1300年祭まで後一年半。同記念事業協会が1300人のサポーターを募集、定員をオーバーする応募だったようだ。500日前イベントでも、NPO奈良元気もんプロジェクト推進会議がなら100年会館前で燈花会カップによるせんとくんの似顔絵を制作、話題を呼ぶなど県民参加の機運も高まっている。
一方、会場となる平城宮跡では、国営公園化に向けての検討が同時並行で進んでおり、1300年祭までに間に合わせるのは難しそうだが、今後を考えてどう基盤整備されるのかが注目される。実は私も検討委員会の一人として参加している。委員会で最も重視されるのは、第一級の歴史文化遺産の保存に力を尽くしていくということ。それはわかるのだが、たとえば第一次大極殿。せっかく2百億円もかけて作っても保存してしまっては意味がない。奈良のシンボルになるような活用が必要だろう。
県がここを奈良の観光ゲートウエイにしたいとの意向があるが、観光客はむろん、何より大切なのは、県民にとって愛する、誇れる場所になるかどうかということだ。
地下遺構が世界遺産というのは世界でもここだけだ。それは誇れることだが、行ってみてそのすばらしさを実感できなければ意味がない。また公園の維持管理も県民の協力が必要だろう。そういう意味で、電気や水、休憩所といった基盤整備、何より現地に行きやすい交通アクセス、歩行や自転車ルートの確保、歴史だけでなく多くの生息物を生かした自然あふれる公園になど要望はたくさんある。
現在、同公園化計画案について県民から広く意見を公募している。明治の時代、植木職人であった棚田嘉十郎が私財をなげうち、最後は命まで落として守った土地でもある。棚田氏の遺志を受け継ぎ、今に生きる我々が出来ることを関心をもってやろうではないか。
 
 
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