元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2008年11月号 - yomiっこ
yomiっこ 2008年11月号

第60回 正倉院展を10倍楽しむ!
Beauty Special 磨けば光る女性の“美”
地元酒屋店主が選ぶ 奈良の地酒
西国三十三所 結縁御開帳
福田総理大臣が安倍前総理に続き、わずか一年で辞任した。「あなたとは違うんです」という迷言を残して簡単に政権を投げ出した格好だ。大相撲協会では、北の湖理事長が一連の不祥事の責任をとって辞任した。どうもご本人は理事長の座に固執していたようだが、辞任しなければ事態の収拾がつかない状況になってから、ようやくという感じだ。そして今度は小泉元総理が次回の総選挙には出馬せず、政界からの引退を表明した。これには「潔い」という意見もある反面、今の格差社会の原因をつくり、小泉チルドレンを置き去りにして「勝手すぎる」という声もある。二男を後継者にしたことも小泉さんらしくない。
一方、北京オリンピック陸上400mリレーで銅メダルを取る立役者となった朝原選手。「最後にメダルというプレゼントをいただいて、みんなにお祝いしてもらいながら引退できることは最高に幸せ」とすがすがしく引退。そして、オリックス・バファローズの清原選手も満員の京セラドームで打順4番、イチロー選手もかけつけるというこれ以上ない舞台での引退試合。セレモニーではまだシーズンを戦っている阪神タイガースの金本選手がスーツ姿で花束を渡し、長淵剛さんが「とんぼ」を生で熱唱するという内容は、三冠のどのタイトルも取ったことのない選手の引退とは思えない。
このようにわずかの期間で多くの人の退任・引退を見ていると、「引き際」というのは本当に難しいと思う。いつまでも現役にこだわっていると後進が育たないし、全体が停滞してしまう。しかし、現役としてやり残したことがあると思う以上はそれをやり遂げるまでは続けたいものだろう。その見極めは難しいが、常に「引き際」を意識することが大事であると思う一連の出来事だった。
 
 
makican
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