元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2009年02月号 - yomiっこ
yomiっこ 2009年02月号

脱メタボ! あなたは大丈夫?
スキルアップ&カルチャー特集
しっとりふんわりシフォンケーキ
梅だより2009
少し前、ニュースで横浜市の小学校のトイレ掃除復活がとりあげられていた。「へえー、トイレ掃除なかったのか」と驚いた。私の小学生時代は当番で皆が掃除していた。それも水洗ではない20ぐらい並んだ昔のトイレ掃除は大変だった。
そのトイレ掃除には、忘れられない小学時代の思い出がある。当時、私は自分の小学校が大好きだった。卒業した春休みのある日、友達と二人で小学校に遊びに行った私たちは、大好きな学校のために何か御礼がしたくて、その20も並んだ汚いトイレをぴかぴかに掃除して帰った。お世話になった先生にも喜んでもらいたかった。
新学期が始まった全校朝礼の場で、私たちがトイレ掃除をしたことが校長先生から皆に報告されたと、在校していた妹から聞いた。もちろん校長先生から手紙もいただいた。喜んでほしいと思ったことを何倍にも表現してくれた校長先生のお陰で、卒業して30年以上経つ今でも私の心の中ではその「卒業トイレ掃除」は誇りである。
トイレ掃除には特別な意味があると思う。全国に広がっている「掃除に学ぶ会」は、トイレ掃除を通して、謙虚な人になれる、気づく人になれる、感動の心をはぐくむ、感謝の心が芽生える、心を磨く、の5つの利点をあげている。人の嫌がるトイレ掃除だからこそ感動も気づきも得ることが出来るというものだ。
ところでインターネットで、奈良学園の2006年生徒会が、公約でトイレ掃除を掲げ、3日間で全校のトイレ掃除を終えた報告を見た。一番嫌なトイレ掃除を公約に掲げた生徒会。予想以上につらい掃除だったが毎日有志が何人も手伝ってくれたこと、最後は感謝と意識改革が出来た話で締めくくられていた。
トイレ掃除で学ぶことはたくさんある。ぜひ子どもたちにこの貴重な経験をしてほしいものだ。
 
 
makican
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