元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2009年06月号 - yomiっこ
yomiっこ 2009年06月号

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「浜松まつりの凧揚げはすごいよ〜。まあ自分で見た方がいい」。1月、曽爾高原の凧揚げ大会で出会った浜松凧(たこ)の会の内山富久会長に言われ、どんなにすごいのか見たくなった。
祭りが5月3日〜5日ということで、主人を説得して浜松へ。恥ずかしながら知らなかった。400年もの歴史を誇る、こんなに大きな祭りがあったとは。見どころは二つ。浜で行う凧揚げ合戦と、市内中心部を練る御殿屋台引き回し。浜松市民あげての祭りだ。
会場の中田島砂丘へ行ってびっくり。高齢者から幼児まで、各町の法被を着た老若男女が陣屋を張り、ごった返していた。町ごとに凧や御殿屋台を出すのが特徴。今年は過去最多の174町が凧揚げ参加で、あちこちで町の大凧を揚げている。小さくて畳2帖、大きいものなら8帖ほどあろうか。何人もの男衆が号令と怒号を飛ばしながら天に揚げる。女性や子どもたち、残った町民はラッパや太鼓を鳴らして凧が揚がるまで声援を送る。やっと高々と揚がると組長をかついで全員が万歳三唱。
次にけんか凧といって、他町の凧の糸と糸を絡ませ、切り合いを行う。見事勝った町は、組長を肩車に会場内を練り歩く。小雨にも関わらず、会場はにぎやかな音と熱気にあふれていた。
84か町の豪華絢爛な御殿屋台は夜だ。3日間ライトアップされ、屋台を引き回した後、提灯を持った全員が練りを作っていく。
元気な高齢者が多く、皆実にいい顔をしている。凧揚げを通して町の伝統を皆で伝え守っていく。本当にうらやましい光景だった。出会う人が皆気さくでおもてなしの心にあふれているのも、祭りという経験を通して学ぶからだと思った。内山会長は昨年から11月第2土・日曜日に、浜松ガーデンパークで凧の全国大会を開催している。このときは浜松以外の人も凧を揚げられる。行ってみませんか、浜松へ。
 
 
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