元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2012年03月号 - yomiっこ
yomiっこ 2012年03月号

いまどき宿スタイル
ペアひな菓子
母娘で”キレイ”
不安や孤独を抱える一人ひとりに寄り添うホットライン「いのちの電話」をご存じだろうか。奈良では、1979年に「奈良いのちの電話協会」が設立され、電話、fax、インターネットによって、24時間体制で相談に応じている。その相談員が不足して困っているようだ。
電話相談員は専門家も含めてボランティアだ。交代で泊まり勤務もこなす。近年の年間相談数は約2万3千件。32年間で70万件を超えた。一件の相談時間は平均30分で、相談内容は健康、仕事、生活、家庭問題など多岐に及ぶ。最近の傾向は仕事に悩む40〜50代の男性と、人とのコミュニケーションが取れないという20代の女性からの相談の増加。
岩本サカエ事務局長は、「じっくり聴くことを大切にしています。答えを出すのではなく相談者が話しているうちに見つけてもらえたらと。あるがままを受け入れることで相談者の心の負担が軽くなれば」と話す。
相談件数が増えるのに対して、相談員や寄付金が減っていることが課題だ。10年前には350人いた相談員が今は200人を切ってローテーションもままならない。
相談員になるには協会所定の養成講座を修了し認定を受けることが必要。現在、第36期の前期養成講座受講者を募集中で、受講は4月から9月までの毎週土曜日で全22回。受講料3万円。締切は3月25日だ。
「自殺を考えて電話をしてきた人が『もう一度がんばります。ありがとう』と言ってくれた時は、その人のつらさに寄り添えたんだとほっとします」と岩本さん。
先日から東日本大震災の被災者からのフリーダイヤルの対応も始めた。「一人でも多くの方に協会の存在を知っていただき、支援の輪が広がれば」と力を込める。相談員のほか資金ボランティアも受付中だ。〈問0742(35)0500〉
 
 
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