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編集長のメッセージ 2012年09月号 - yomiっこ
yomiっこ 2012年09月号

シニアライフをアクティブに!
和カフェ de あんこ
大和の秋灯り
燈花会に合わせた今年8月5日〜14日間、奈良県立美術館の一室で、もう一つの灯りの花が咲いた。

「キラリと輝く! 特別支援学校アート展」だ。特別支援学校とは、知的・身体に障害を持つ子どもたちが通う学校。県内の特別支援学校10校が揃ってアート展を行うのは今回が初めて。会場には全児童生徒1512人による2.7m×9.2mの大作や、美しい貼り絵、彫刻など約50点の力作が並んだ。
このアート展を立ち上げたのがNPO法人ならチャレンジド・理事長の赤川義之さん。障害を持つ子らの優れた感性をもっと世に広めたいと企画した。
赤川さんは子どもたちの社会参加にも尽力している。20数年前から赤川さんの会社が障害者を数名受け入れており、きっちり仕事に取り組む姿に「うちだけでなくもっと他の企業でも活躍してほしい」と思うようになった。
障害者の就労はまだまだ難しく、特に知的障害を持つ人は一見すると障害がわかりにくく理解されにくい。また何かと偏見を持たれることが多く、これらが妨げになっている。だが実際は正確に丁寧に仕上げる、抜群の記憶力を持つなど何か秀でている子が多いという。
赤川さんは、まず職場実習をと、奈良の企業や養護学校側に話を持ちかけた。企業に理解してもらうのには数年かかったが、やっと昨年、27社で高校生の職場実習を実施。今年も25社の官民の現場が受け入れた。実習は3日間程度だが、互いにマッチングすれば就職につながることもある。
奈良市二条大路の積水化学工業では20人弱の障害者を受け入れ、きっちりやるのでクレームがゼロになったと報告されている。
「自分たちも社会の役に立ちたいとの思いが強い。子どもたちの特性を理解し知っていただくことは、企業にとっても大きな利益になると思います」と、サポートする副理事長の竹村さんも力を込める。
子どもたちが表舞台に立つように、地域みんなで応援しよう。
問 0746(32)3600
 
 
makican
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