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編集長のメッセージ 2012年10月号 - yomiっこ
yomiっこ 2012年10月号

美ランナーを目指せ!
秋の味覚狩りスポット
秋味満載パン
盆踊りとして全国的に憧れの的となっているのが、富山県八尾町の「おわら風の盆」である。毎年9月1日〜3日、同町の11地区で、江戸時代から続く盆踊りを同時に展開するもので、風情ある町並みに、揃いの浴衣を着て網笠を深くかぶりしっとり踊る姿が叙情的で、毎年大変な観光客である。各地区で微妙に踊りの型や列の組み方が違うのもおもしろい。
私も一度行ってみたいと思っていたところ、今年たまたま機会があり、念願がかなった。だが今年は土曜、日曜が重なっているせいで、あまりにもすごい人で町並みはごった返している。
特に、日本の道百選に選ばれている諏訪町は大変な人気で、私も見ようと1時間前から沿道に場所を取り待っていた。だが町流しの19時が来ても20時が来ても列が来ない。結局上の方で人が道いっぱいぎっしりで、まったく進めずにいるとわかった。そのうち雨が降り始め中止となってしまった。2時間半、残念ながら人混みを見ただけで終わった。
いろいろなイベントに関わっている私としては、どうしても運営が気にかかる。翌日の新聞発表によると8万人が訪れたらしいが、警備員はゼロ、アナウンスもないので状況もわからない。
だが、これらはよそ者の勝手な理屈だ。町内の方々も晴れ舞台にはなっているだろうが、元々見せようと思ってやっているのではなく伝統行事を守ろうとしているだけ、それを我々よそ者が勝手に見に行っているのだから。たくさん夜店が出ているが、ほとんど町外の人が出していて町内の人は踊りに忙しい。それに男は27歳まで、女は25歳までと年齢制限があるため、踊り手不足に四苦八苦している地区もあるようだ。
ならば、町外から「風の盆を守る会」とか「応援する会」とか作ってボランティア組織にして、当日の警備や運営をもう少し任せてはどうだろう。いやいや伝統行事なのだから、あくまで自然に任せ、あるがままの方がいいのかも。余計なお世話だと言われそうだ。 いろいろ考えながら、来年のリベンジを誓った。
 
 
makican
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