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編集長のメッセージ 2012年11月号 - yomiっこ
yomiっこ 2012年11月号

第64回 正倉院展
終活シリーズ お葬式考
私が理事長を務めるNPO法人奈良元気もんプロジェクトでは、県内の地域づくりを行う団体や個人がネットワークを作る「結び会」という事業を行っている。先日そのメンバーが室生で集まった。
今回は日本の里百選の一つである、深野の里を皆で訪れることも目的だった。想像以上に段々畑が美しい山里だ。ここで26年地域づくりを行う「深野マルマル会」代表の北森義卿さんによると、36戸あるうちの4戸は地域外の人。その上、他にも空き家待ちという人気ぶりだ。地域に住むルールを作っていて、それさえ守れば誰でもウエルカム。
また、この日受け入れのお世話をいただいた団体「うだ夢創の里」のメンバーの方々は、全員女性で美人ぞろい。中には嫁いできたばかりの若い女性もいて、やはり地域を支えるのは女性かな? と強く感じた。
この様子だと先は心配ないのではと思うが、北森さんらは限界集落になるのを憂えている。故にできるだけ外から人を呼び込みたいと、26年間、都会との交流を続け、子どもたちや外国人を受け入れ、田舎体験をしてもらっているようだ。
また、ササユリの里にしようと保護地区を作ったり、彼岸花2万5千本を手植えしたりと、丁寧に手を入れ、里山を大切に守っている。秋祭りには里から出た人も皆帰ってくるよう根気よく呼びかけ、当時のにぎわいを復活させた。
室生だけでなく、奈良には美しいところがたくさんある。そして、不便でも離れず土地を守り伝えようと努力している人々が大勢いる。その人たちのお陰で、我々は美しい風景に出会うことができる。
ぜひ奈良県東部や南部に家族で出かけてほしい。十津川の温泉に入り、星を眺めてほしい。室生で、吉野で、天川で様々な体験もしてほしい。きっと奈良のすばらしさに再会できると確信する。それこそが我々にできる応援であり、地域活性化につながるのだ。
「まほなび」www.mahonavi.com/
 
 
makican
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