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編集長のメッセージ 2013年05月号 - yomiっこ
yomiっこ 2013年05月号

子育て卒業 これから始まる 夫婦のための住まいづくり
十旅十色の味 ご当地ソフトクリーム
 今月は夫婦2人の老後の住まい特集だが、実は我が家もリフォーム中だ。
 老後というよりも切羽詰まった結果である。まだ築22年だが、とにかく湿気がひどかった。昔田んぼだった上に建てられたということが大きいようだが、押し入れの中はカビっぽくじめじめ、床下に換気扇を付けて押し入れも張り替えたが、それでも湿気に悩まされた。おまけに和室の鴨居が下がってきてふすまが閉まらなくなる、サッシ窓も閉まりにくくなるなど問題続出で、大規模リフォームに踏み切った。
 そして基礎だけ残して解体したらびっくり! 横壁をめくると、壁の内側の木材がシロアリに食べられて、見るも無残、床柱も宙に浮いた状態で、少し強めの地震でもあれば、確実に2階の床が抜けて崩れていたかもしれない状況だった。外壁にヒビが入り、そこから雨水が入ってシロアリの温床になったようだ。駆除は5年に1度はしていたが、それは床下だけで、まさか壁の内側まではめくらないので、わからなかった。
 やっぱり家もすべての物事と同様、上っ面だけでなく、内側をしっかり見なければ駄目なんだと納得させられた。
 それならば築百年などの古民家はどのようになっているのだろう。調べてみたら、シロアリは木材のあるところに湿気と暖かさがあればどこにでも巣をつくるらしい。ただ昔の家は、被害を最小限に抑える工夫がしてあったとのこと。
 まず床下が高く容易に床下に入れて、通風性がとてもいい。クモやムカデといった天敵も入れたのでシロアリはこない。また柱がむき出しで、今の家のように壁に覆われて隠されていないので、被害に遭いにくい。昔の家は土の上に束石を置き、その上に柱を立てていたので湿気が上がりにくい。シロアリが寄りにくい木材を使っている、など、ちゃんとした理由があるようだ。先人の知恵には感心するばかりだ。
 とにかく家も人もメンテナンスが大切。これからはもっと暮らしに目を向けて大事に暮らそう。
 
 
makican
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