元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2013年10月号 - yomiっこ
yomiっこ 2013年10月号

〜プロに学ぶ庭づくり〜 緑がいっぱい おうちで庭カフェ
はっけよ〜い 四股トレ
粋な蕎麦処15選 秋一番の味 蕎麦
 会社で仕事をしていると、突然携帯電話が鳴り響いた。「緊急地震速報、奈良県M7.8」という文字。誤報で胸をなでおろしたが、今思い出してもぞっとする。
 私など何もできなかった。驚いて社員と机の下に潜るべきか外に出るべきかうろうろし、外に出ようと決めて飛び出した時はすでに2分ぐらいたっていただろう。本当に地震が起きていたらまったく間に合っていない。いざという時何も準備できていないことを思い知った。
 思うに、奈良県は比較的災害が少ない。もちろん2011年秋の奈良県南部災害は記憶に新しいが、台風の直撃や地震は少ない方だと思う。私も含めて「奈良は大丈夫」という意識になりがちではないか。
 先日、名古屋駅前で1時 間に100ミリというゲリラ豪雨に出くわし、水没して動けなくなった車もある中、冠水して川のようになった道路を走るという、初めての恐怖体験をした。その時もつくづく自分の災害に対する認識の甘さを感じた。
 以前、川上村の山林の植え方の話を書いたことがあった。木の植え方一つで天災は最小限にできる。天災の前に人災もあると。大がかりなことも身近なことも含めて、そんな一つひとつを改めて考え直す機会だと思う。
 世界的に異常気象である。数十年前に、将来、地球温暖化によって現れると予測された現象が怖いぐらい、その通り起こっている。
 将来の食糧危機が叫ばれる中、国連食糧農業機関が、食糧難に備えて昆虫食を提案している。テレビのニュースでも昆虫料理研究会がセミを捕って食べる様子を映していた。昆虫は今でも世界で20億人が約1900種の昆虫を食べているとのこと。日本でもイナゴを食べる地域もあり、それが食文化でもある。
 だがいくら文化でもアリやクモを口にする日は来ない方がうれしい。そのためには、やはり一人ひとりがせっせと温暖化を止めるために努力するしかない。それと災害を最小限に食い止めるためにできる準備をすること。「カイコ尽くし丼」は絶対食べたくない。
 
 
makican
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