元気になる情報誌 yomiっこ
yomiっこキャラクター ヨッピー
 
 
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
 
編集長のメッセージ 2014年1月号 - yomiっこ
yomiっこ 2014年1月号

絵馬に願いを 初詣がいど2014
(各社寺の絵馬が勢ぞろい!)
『地中海食』から学ぶ美容と健康
オリーブオイル活用法
オリーブオイルの生産量世界No.1!
美食王国 Spain料理
お年玉プレゼント!
 22ページのタウントピックスで紹介した「なんゆう祭」。村弁王決定戦も面白かったが、もう一つ目を引いたのが「逸村逸品展」だ。これは東京に事務所を置くNPO法人スローライフ・ジャパンの主催で、やまぶきホールに全国の厳選されたスローライフな商品が百点出展されていて、見応えがあった。
 選ばれるには、地域資源を生かしたもの、地球にやさしいもの、まちづくりや住民の動きが感じられるものなど8つの基準が定義されている。優れたまちからよいものが生まれ、良いものが良い地域を育てるという発想で、NPOが10年かかって全国を探し回って集めたというからまさに本気の商品が集まっている。
 厄介者のザリガニを何とか活用しようと生まれた北海道釧路市のザリガニスープ、地元商店街が強烈な臭いと闘いながら開発した琵琶湖のふなずしパイ、「限界集落」ならぬ「元開集落」を目指した松阪市の4村による鶏さくら焼き、倉敷ではデニム生地を逆発想で着物に、日本初の国産ラム酒は沖縄県南大東村の地元女性が起業するなど、それぞれにストーリーがあり、開発の苦労の一端が垣間見えるものだった。
 また、このNPOは3年前から十津川、川上、野迫川の3村で、行政や地元の人とワークショップや夜なべ談義を繰り返して、どんな村を作りたいのかを導くお手伝いもしてきたという。この祭の中で行われたフォーラムで、3村の村人からプロジェクトが発表された。「よそもの」が刺激し、これから村がどのように変わっていくか楽しみにしたい。
 日本中から村が消えていく。近隣の府県の村の数は京都、和歌山、大阪が一つずつ、三重、滋賀、兵庫はゼロだという中、驚いたことに奈良県には12もの村が残っている。美しい自然や里山の暮らしを守ってくれているむらの人々を、我々奈良県民は誇りに思わなければならない。だからこそ、まず県民が村を愛し、自分たちでできるお手伝いをしていくことが大切だと思う。これは奈良県の大切な財産なのだから。
 
 
makican
▲ページ最上部へ