元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2014年6月号 - yomiっこ
yomiっこ 2014年6月号

ふわ とろ ぷるん♪
くりーむぱん
受けよう 歯の定期検診
終活シリーズ 第7弾
お墓のお引っ越し
 毎年この時期にこの話題で恐縮だが、今年もGWの3日間、私が実行委員長を務める平城宮跡での「平城京天平祭」が無事終了した。
 5月3日の平城京天平行列と大極殿での儀式・平城遷都之詔は、企業や大学などの参加協力を得て、425人が見事な演技を披露、天理大雅楽部に続き、今年初参加の奈良大学雅楽研究会の舞楽「迦陵頻」もすばらしかった。広大な平城宮跡と復原された大極殿という貴重な歴史財産を持つ奈良だからこその行事だと自負している。休日を返上し事前リハーサルにも来ていただき、皆さん真剣でスタッフの我々が叱られるほどだった。こんなすばらしい祭りをもっともっと多くの人に知っていただきたいし、夢は京都の時代祭を超えることだと豪語している。
 そうしなければ皆の苦労が報われない。衣装は古代衣装研究家の山口千代子先生の監修のもとに和裁の得意なスタッフが作り上げてきたものだ。ヘアメイクも五十嵐公子さんに、事前研修まで行っていただき、そのやり方を学んだ。小道具一つひとつもスタッフの手作りである。よくこんなに器用な方々が集まったものだと感心するし、何より誰もがクオリティーの高さを追求し、いい加減さを見せない。
 衣装やヘアメイクは正倉院関連や当時の唐の国の資料などを参考に作られているが、全体の監修も学芸員の先生方にお願いし、当時の資料がほとんど残っていない中、ちゃんと伝えるところとエンターテインメント的に魅せるところをご指導いただいた。
 祭りは行列だけではなく、古代行事や天平人の暮らしの再現、東市西市など、全体運営に携わっているボランティアスタッフが200人を超える。毎年名古屋から来る人、千葉から行列に参加する人、一人ひとりが誰かに喜んでいただくことを自分の幸せとする人たちが集まり、今年も精いっぱいおもてなしをしてくれた。
 歴史は一年一年の積み重ねであり、それは毎年より高みを目指したものでなければならない。100年先を目指してまた来年へ。
 
 
makican
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