元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2014年7月号 - yomiっこ
yomiっこ 2014年7月号

夏を乗り切るにはやっぱり肉!!
スタミナ全開 焼肉!
孫・子どもと楽しむ自由研究
40代は“骨・関節・筋肉”の曲がり角!
まさか、私もロコモ予備軍!?
 6月は奈良公園の鹿のベビーラッシュで今年も約100頭のバンビが誕生した。鹿苑では6月いっぱい出産直後の赤ちゃん鹿が公開されていて、母と子鹿カップルがあちこちに見られた。母親は子鹿のお尻を嗅いで、自分の子かどうか見分ける。自分の子であればお乳を与えるが違えばよそへ追い払う。よその鹿が近付くと猛然と立ち向かい子鹿を守る。
 ある時、弱った子鹿を柵を隔てた隣に移したら、その母鹿はいてもたってもいられない様子で柵から離れない。一緒になった途端、駆け寄ってお乳を与える姿は感動的だった。
 ところで、弊社の社員Hも7月中旬に出産予定で、産休に入った。彼女のおなかが日に日に大きくなるにつれ、周りのスタッフも愛おしく見守りながら過ごしてきた。そんな彼女が産休に入る直前に朝礼で話した3分間スピーチが心に残った。
 「おなかの中で育っていく赤ちゃんを、今日はよく動くなあ、今日はちょっと元気がなさそう、と毎日毎日心配しながら過ごしています。考えたらこの心配や不安はこの子が産まれても、その後一生続くんだろうなと思いました。その時初めて遠く離れている自分の母親に対して、母の気持ちを何もわからず、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。自分が母親になろうとしてやっとそのことに気づきました」と話した。
 話す彼女の眼から涙があふれてきて、周りからもすすり泣く声が。うちの社員は家から通う子もいれば、親元を離れて一人で暮らす子もいる。皆、親のことを考えたのだろう。
 私も然り。離れて暮らす母には何一つ親孝行できていない。未だに「いい記事が載ってたから」と新聞の切り抜きを送ってくれたり、本を送ってくれたり、いくつになっても心配をしてくれることに、どこか甘えている。でも私自身も親のことを考えない日はない。老いていく親に何ができるのか、猛省するこの頃だ。
 
 
makican
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