元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2015年2月号 - yomiっこ
yomiっこ 2015年2月号

あったかほっこり
寒い冬こそ うどん
楽しみながらプラスになる!
楽しいスクール特集♪
 朝廣の父の葬儀が終わってまだ落ち着かないところに、不覚にも暗がりで溝に落ちて、左足のじん帯を伸ばしてしまった。夜に春日大社の参道を走っていて、鹿をとっさに避けようと右に外れたら溝だった。
 骨折はしなかったが結構重症で、相当ひねったのと打撲が激しく、足の指や足の裏まで内出血してパンパンに腫れた。ギプスが取れても痛くて歩けず2か月程松葉杖のお世話になった。
 春日大社でケガをするなんて何のバチが当たったのだろう、それも神鹿にぶつかりそうになるなんてと落ち込んだが、ある方から、そこでケガをしたのは意味があって、本来なら他でもっと大きな災難に遭うところだったのを、大難を小難にしていただいたのだと、諭された。
 また、あるお寺の方には病気やケガ、事故といったものは、人が過去から数多く引き継ぎ積み重ねてきた、仏教で言う「業(ごう)」がいろいろな「縁(えん)」に触れて「果(み)」を結んで消えていった瞬間ではないかと教えていただいた。幾分かの業が、これで多少は消えただろうか。
 この程度のケガで済んで良かったとありがたく思うとともに、松葉杖がこんなに大変でしんどいものということ、片足の不自由さともう片足が動くことの幸せをつくづく感じた。
 少しの段差も越えられない、歩くところに障害物があると、引っかけると転ぶし、滑るとどうしようもない。道がでこぼこしていても歩きにくい。トイレも洋式しか無理、会社の階段は昇降できない、松葉杖をついて長い距離を歩くのは疲れるし時間がかかる。電車に乗るにも、駅でエスカレーターに乗るのが怖い。 たった2か月でこれほど大変なのに、日常、街中でどれほど障害者や高齢者の方々が生活しにくい思いをされているのかと思う。
 奈良は、奈良時代に光明皇后が病人や孤児のために悲田院、施薬院などを建てられたことで、福祉発祥の地と言われる。世界一バリアフリーな町、そんな町になるよう、この経験を少しでも生かせることを考えてみよう。
 
 
makican
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