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編集長のメッセージ 2015年4月号 - yomiっこ
yomiっこ 2015年4月号

美味★満開
春グルメ 2015
 体長2m、体重200kgものホワイトライオンが8頭も。30年ぶりにやってきた木下大サーカスに今、奈良のまちは大興奮だ。専務の木下嘉子さんによると、創立は何と113年前。明治35年に、馬の調教師だった祖父の木下唯助さんが、中国の大連で曲馬団を作ったのが原点だそうだ。その後、日清戦争、日露戦争が起きて日本に戻ったが、戻る前にロシアで「ロシア飛び」を見た唯助さんは、自分の目で見て覚えて日本でし始めた。それが空中ブランコだ。
 また、曲芸のルーツが奈良時代の散楽にあることから、古典芸にも取り組んだ。芝居と綱渡りを合わせたり、歌舞伎の演目「葛の葉」に技を入れたりしてお客様を楽しませた。それが引き継がれ、昭和55年の奈良東大寺での昭和大修理法要のときに、木下大サーカスが、大仏殿前で「坂綱」という綱渡り芸を披露した。
 創立100年を超える今は、一流外国人アーティストも多く、世界中で公演を開催。世界三大サーカスの名にふさわしいアクロバット芸は見ごたえ十分だ。そして木下大サーカスのお家芸が動物たちのショー。今回も8頭のホワイトライオンやゾウ、キリン、シマウマが出演、愛らしい演技に拍手喝采だ。
 ホワイトライオンを巧みに操る調教師のマイケル・ハウズさんは、同じく調教師だった祖父や父と共に子どもの頃からライオンたちと一緒に成長。365日、隣の住居で寝泊りし、排泄物の処理まですべて行う。
「動物もスタッフも一緒、仲間であり家族です。調教師たちは動物を尊敬しています」と嘉子さん。
 子どもたちに夢と感動を与えたいと、今回木下大サーカスは、奈良県、奈良市の福祉施設の子どもたちを招待した。「たった2時間ですが、あの空間でたくさんの感動があります。ぜひ子どもたちに良い思い出を作ってもらいたい」と嘉子さんは話す。貴重な奈良での公演をぜひお見逃しなく。4月13日まで。
 
 
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