元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2015年6月号 - yomiっこ
yomiっこ 2015年6月号

痛くないのにどんどん進行?!
大人の虫歯が危ない!
リンパを刺激 夏までに痩せよう!
溜めない体ですっきりボディ
終活シリーズ第10弾
宗教・宗派のあれこれ ―仏教編―
【特集ページ】
yomiっこ おすすめ 夏の涼
『冷やし中華 あつめました』
 春の平城京天平祭も無事終了、今年は4万6千人の人が訪れ、延べ約千人以上のボランティアが出迎えた。私は平城遷都祭の頃から実行委員長をさせていただき今年で10年になる。やってきたことは本当に奈良のために役立っているのか、喜ばれているのかと自問自答しながら今年を迎えた。
 だがやり終えるといつもと同様、快い疲労と共に感動でいっぱいになる。祭り前になると怒涛の勢いで準備を進める役員は、下は19歳から上は70歳までの約20人。ほとんどが現役の社会人なので、仕事を終えた夜や休日に準備をする。
 また、天平祭のメイン事業「平城京天平行列」及び「平城遷都之詔」は奈良時代の歴代天皇と貴族らを演じる行事だが、約400人分の衣装や小道具はすべてボランティアが1年を通して制作や修繕などをしている。特に今年初お目見えした、正倉院にも残っている王彩鼓や五絃琵琶、笙などの楽器を手作りしたものは、それは見事な出来で、改めてボランティアの皆さんの計り知れない力を思い知った。ボランティアに高校生や大学生が増えてきたのもうれしい。
 でも何よりうれしかったのは夕礼で役員から「今日のうれしかったこと」の報告が毎日あったことだ。
 16時ぎりぎりに来た団体を急いで衛士隊の閉門式に案内し感動して帰られたこと、見ていた子どもが「僕も大きくなったら衛士になる」と言ったこと。女官に扮した孫を見て東京から来たおばあちゃんが涙を流して喜んでいたこと、東京のご夫婦、西宮から来られた親子など、行列に参加した人が来年も絶対に来ると言って帰られたこと。他にもたくさんの報告があった。
 自分たちの自己満足のためにやってはいけないし、ボランティアだからといっていい加減な運営は許されない。でもやはり私たちは来られた方々の笑顔や喜びの声が聞きたくて、皆頑張っているのだ。
 今後、大極殿回廊整備が始まり、完成まで10数年かかるという。天平祭の形はどうなるかわからないが、私たちの信念は曲げることなく、また来年も笑顔で多くの人を出迎えるため、次に向けて早速動いていこう。
 
 
makican
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