元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2015年9月号 - yomiっこ
yomiっこ 2015年9月号

頑張りすぎない介護
大切な家族と一緒に過ごすために
急に増えた!?
秋の「抜け毛」は疲れの証!
コクうまっ スパイス香る
カレーパン
 あるカード会社から送られてくる冊子を見てたまげた。木箱に入ったワインボトル。日本語で裏書している。どこのワインだろうと思ったら、お茶だった。
 水出し高級茶ということで、全国茶品評会で大臣賞を受賞した静岡のやぶきた茶。なんと1本30万円。値段を二度見したほどだ。ほか2万円、2万5千円の3種類が出ていた。
 年間4kgしか採れない茶葉を、3〜6日間かけて食品添加物等を使用せず、水だけで抽出するそうだ。それにしても、アルコールも入っていない水出し茶が希少ワイン並みの値段とは。日本茶がついにここまできたかという感想と、まあ30万円まではいかなくても、あれだけ手間ひまかけて作られるのだから価値が出て当然とも思う。
 奈良の大和茶も、東京の一流ホテルで扱われているようだし、近年、「大和」ブランドが国内で評価を受けていると耳にする。どこの茶園も独自性を出してがんばっているようだ。
 今、日本には恐ろしい数の外国人が観光で押し寄せている。和食が世界遺産になったことも後押しし、日本食は世界で注目される存在となった。
 イタリアではこんにゃくやはるさめで作ったパスタがヘルシーだともてはやされ、ミラノ博覧会でも日本食の「UMAMI」が好評で、日本館には長蛇の列ができたようだ。また海藻を食べる習慣がなかったオランダでは最近海藻ブームが起きていて、昆布入りのバーガーがオランダ館で出されたという。
 日本食といえば、炊き立てのご飯にお味噌汁、お豆腐に納豆、焼き魚に海苔。どれも今世界が注目する食材ばかりだ。考えると栄養のバランスが取れてミネラルがいっぱい、カロリーも低めで、昔はこれが普通の朝ごはんだったが、今は日本の家庭でほとんど食べられていない。
 私の実家は瀬戸内海沿いだったので、毎朝出てくる、いりこだしのお味噌汁がちょっと魚臭くて苦手だった。なんと贅沢なことか。
 よそから認められてその価値に気付かされるのもいかがなものかと思うが、やはり大切にしよう。日本の朝ごはん。
 
 
makican
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