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編集長のメッセージ 2017年1月号 - yomiっこ
yomiっこ 2017年1月号

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 12月初め、吉野に泊まって、宿泊者限定の金峯山寺夜間拝観に参加した。国宝仁王門大修理勧進のため、同寺では普段は非公開の金剛蔵王権現様の特別ご開帳を実施している。ろうそくの灯りだけの堂内に入ると蔵王権現様が圧倒的な存在感でこちらを見ておられる。全長7mの権現様が3体、これは過去、現在、未来の三世救済を表すとのこと。
 ほら貝の後、声明が始まった。手を合わせながら先日11月12日〜13日に同寺で八千枚護摩行を満行された五條良知管長のことを思った。密教の過酷な行法ゆえに金峯山寺でも過去に2人しかしておられない。
 百日前から五條管長の前行は始まり、精進をして1日3座を続け、約1か月前から五穀と塩断ち、当日2日間は一昼夜食べ物も水も断って数万枚の護摩木を焼き尽くされた。後で聞くと行を始めてから15kg、最後の2日間で5kgも痩せられたとのこと。体力はもちろん、よほど強靭な精神力、気力がなければ成し遂げることはできないだろう。五條管長の命を賭しての護摩行は、参拝の方々の心を大きく揺さぶったに違いない。
 また今回“とも祈り”として2日間、どこででもいいからともに祈ってほしいとメッセージを出された。多くの人がどこかで手を合わせたことだろう。
 限定夜間拝観は特別ご開帳に合わせて行われている。多ければ百人を超す人が参加するようだがこの日は雨のためか約70人の参加で、蔵王権現様にたっぷり向き合わせていただき法話もゆっくり聞かせていただいた。
 翌日朝の朝拝にも参加した。昨夜の拝観者が結構来ている。今度は皆でお経を唱和した。僧侶の皆さんと参拝者が一緒になって大きな声でお経を唱えることの何とすがすが清々しいことだろう。自分もともに声を出して拝むということが仏様に一歩近づいた気がしてうれしかった。
 今回のともに祈る場のように、神職や僧侶の方々ともっと触れ合える機会があれば、何か少しずつ変わっていくのではないだろうか。
 それができるのはやはり奈良だと思う。奈良は神仏習合が息づいた誇れる場所だ。ぜひ神仏の大切さ、祈ることの喜びを多くの方に経験していただきたいものだ。
 
 
makican
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