元気になる情報誌 yomiっこ
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編集長のメッセージ 2017年3月号 - yomiっこ
yomiっこ 2017年3月号

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 深夜営業が不調で閉める店が増えているとテレビのニュースで流れていた。理由は、夜遅くまで若者が徘徊しなくなったからとか。スマートフォン(以下スマホ)のお陰で、いつでもスマホで話せ、離れていてもゲームも一緒にできるので、集まる必要がなくなってきたのではと分析していた。若者が深夜徘徊するのはよろしくないし、しなければ犯罪発生率も減るだろう。
 こうしたいいことはあるのだが、スマホに取って代わられる業界があまりにも多く、死活問題になっている。「スマホ倒産」していく企業もある。文字通り、スマホの普及が業界構造を変え、経営に影響を及ぼし倒産に追い込まれるのだ。
 まず家電。家の電話機に始まり、カメラ、録音機、CDレコーダー、テレビやラジオも一部はスマホで代用できる。次に出版物。本は紙から電子書籍に、時刻表に辞書、家計簿やメモ帳、スケジュール帳、地図帳といった類までスマホのアプリで代用できる。これらによって出版社や書店が消えていきつつある。
 ゲームはゲームセンターやゲーム会社の専用機器からスマホゲームに代わり、小売店はネットショップやECサイトが普及し、リアル店舗を持つ企業は苦戦している。教育の世界も、インターネット授業だと教室に通う必要がないので、場所が要らない、そのうちAI(人工知能ロボット)が先生となり人間の先生すら不要になるかもしれない。ある健康管理アプリには驚いた。スマホを握るだけで、心拍数、血圧、血脂、血液酸素、肺活量、呼吸数などを調べることができる。
「時代の先を読み、それに合わせて変化しなければ生き残れない」とよく耳にするが、先を読んだとしても、従来のものから変化させてそこに新たな事業を見いだし、成功させなければならない。
 大手では、富士フィルムがフィルム製造技術の応用で化粧品を、サントリーが健康食品を、トヨタ自動車がマグロ養殖に乗り出している。化粧品やサプリメント会社として有名な「DHC」は元は大学翻訳センターの略で、洋書の販売などをしていたらしい。
 スピード感とアイデアが勝負、なのはわかってはいるのだが、何か違和感を感じるのは私だけだろうか。
 
 
makican
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