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編集長のメッセージ 2017年10月号 - yomiっこ
yomiっこ 2017年10月号

蕎麦たぐる秋
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 ふるさと納税をされたことがあるだろうか。地方に生まれ育ちながら都会へ出て行く人が多いことから、ふるさとに寄付をする仕組みを作ろうと総務省が始めたものだ。
 寄付をしても確定申告をすれば、自己負担額2千円を差し引いた額の全額が、一定の上限まで、個人住民税や所得税から控除される。 肉や魚介類、新鮮な野菜やご当地ならではの特産品など、寄付をした返礼品に人気が集まり、今まで税収が少なくて苦労していた地方に多くの寄付金が集まっている。生まれ育った故郷や、自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができるのは大きなメリットだろう。
 また、寄付金の使い道を選択できる自治体も多く、自分の思いが反映できるし、自治体自身もわが町の魅力を売り込みファンを増やす努力が必要になってくる。
 災害支援もふるさと納税でできる。今回私は、九州豪雨災害で被災した町への寄付をふるさと納税でした。これなら、実際にその町を指定して寄付することができる。
 ぜひやってみたいと思っているものの一つが、北海道東川町の「東川町株主優待制度」だ。大雪山国立公園のふもとに広がる水の美しい町で、寄付した人全員に「株主証」が発行される。株主証があれば、町内のコテージに半額で、町施設には無料で宿泊できる。またプロジェクトを選んで参加するのだが、そのうちの一つが、「水と環境をつくる森作り事業」。荒れた土地を「株主の森」として植樹体験をしてもらい、植樹後は町民手作りの料理が振る舞われるというもので、いつも満杯らしい。
 株主に、自分のまちとして東川町を育ててもらおうという趣旨だそうだが、実によく考えられている。
 単に寄付するのではなく、自分の投資したまちとして、まちづくりに深く関わってもらう発想がすばらしい。実際、東川町が大好きになり、リピートする人が多いようだ。まちを応援するうちに、まちが第二の心のふるさとになっていくと締めくくられていた。これこそふるさと納税の深い魅力だろう。
 奈良県も各市町村をじっくり見ると、特産品がわかって面白いし、市町村の力の入れ具合で大きく差がついているのもわかる。皆様も一度インターネットでご覧ください。
 
 
makican
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